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三栄建築設計のニュース
<動意株・5日>(大引け)=フジコーポ、三益半導、三栄建築など
フジ・コーポレーション<7605.T>=年初来高値を更新。午前11時ごろに発表した3月度の月次実績で、既存店売上高が前年同月比8%増となり、6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。タイヤ・ホイールの販売数量は同26%増となり、販売高が同19%増となったことが寄与した。
三益半導体工業<8155.T>=上場来高値が視野。シリコンウエハーの研磨加工で高い実績とノウハウを有し、筆頭株主である信越化学工業<4063.T>からの受託業務を主力に旺盛な需要を獲得している。また、EV市場拡大にあわせて受注加速が見込まれるパワー半導体向け製造装置など高採算商品が成長ドライバーとして期待が高い。パワー半導体関連の牽引で22年5月期は利益成長率の拡大が見込まれ、機関投資家とみられる買いが流入している。
三栄建築設計<3228.T>=大幅続伸し年初来高値更新。前週末2日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(20年9月~21年2月)連結業績について、営業利益が31億円から40億円(前年同期比34.2%増)へ、純利益が18億円から26億円(同53.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。不動産販売事業で、2度目の緊急事態宣言による収益不動産市況の動向を見極め、販売計画の調整を行ったことなどから、売上高は584億円から555億円(同13.6%増)へ下振れたものの、戸建分譲事業で、コロナ禍による住宅需要の高まりから販売が好調に推移し、売上高・利益ともに計画を大幅に上回ったことが利益を押し上げた。
エイチワン<5989.T>=急伸。アンダーボディー骨格部品を主力とする自動車部品メーカーで売り上げの9割がホンダ<7267.T>向け。米国や中国をはじめ世界的な自動車販売回復を背景に22年3月期は収益V字回復の公算が大きいとみられている。電気自動車(EV)対応でも車体軽量化による消費電力の低減や強度・耐性の維持など軽量化技術と設計ノウハウは強み。PBRが前週末終値時点で0.3倍台と超割安圏にあり、自動車部品業界再編の思惑も株価を刺激する。
大阪有機化学工業<4187.T>=上値指向強める。自動車塗料や半導体レジストなどの原料となるアクリル酸エステルを製造、半導体ArFレジスト用原料の販売が好調なほか、自動車塗料用も好調に推移し業績に大きく貢献している。同社が前週末2日取引終了後に発表した21年11月期第1四半期(20年12月~21年2月)決算は営業利益が前年同期比37%増の15億3300万円と大幅な伸びを達成、今中間期(20年12月~21年5月)計画に対する進捗率は68%に達しており、上方修正含みとなっている。これを好感する形で投資資金の流入を誘っている。
長野計器<7715.T>=大幅続伸。1月14日に付けた年初来高値1042円を上抜き、新高値圏に浮上してきた。同社株は1000トビ台が長期的に見てもボックス上限ラインとして意識されており、1100円台から上は株式需給面から戻り売り圧力が希薄化する。そうしたなか、前週末2日取引終了後にトヨタ自動車<7203.T>の燃料電池自動車で注目度が高い新型「MIRAI」に圧力センサーが採用されたことを発表。初代MIRAIに続く供給となり、これを材料視する買いを呼び込む格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
三益半導体工業<8155.T>=上場来高値が視野。シリコンウエハーの研磨加工で高い実績とノウハウを有し、筆頭株主である信越化学工業<4063.T>からの受託業務を主力に旺盛な需要を獲得している。また、EV市場拡大にあわせて受注加速が見込まれるパワー半導体向け製造装置など高採算商品が成長ドライバーとして期待が高い。パワー半導体関連の牽引で22年5月期は利益成長率の拡大が見込まれ、機関投資家とみられる買いが流入している。
三栄建築設計<3228.T>=大幅続伸し年初来高値更新。前週末2日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(20年9月~21年2月)連結業績について、営業利益が31億円から40億円(前年同期比34.2%増)へ、純利益が18億円から26億円(同53.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。不動産販売事業で、2度目の緊急事態宣言による収益不動産市況の動向を見極め、販売計画の調整を行ったことなどから、売上高は584億円から555億円(同13.6%増)へ下振れたものの、戸建分譲事業で、コロナ禍による住宅需要の高まりから販売が好調に推移し、売上高・利益ともに計画を大幅に上回ったことが利益を押し上げた。
エイチワン<5989.T>=急伸。アンダーボディー骨格部品を主力とする自動車部品メーカーで売り上げの9割がホンダ<7267.T>向け。米国や中国をはじめ世界的な自動車販売回復を背景に22年3月期は収益V字回復の公算が大きいとみられている。電気自動車(EV)対応でも車体軽量化による消費電力の低減や強度・耐性の維持など軽量化技術と設計ノウハウは強み。PBRが前週末終値時点で0.3倍台と超割安圏にあり、自動車部品業界再編の思惑も株価を刺激する。
大阪有機化学工業<4187.T>=上値指向強める。自動車塗料や半導体レジストなどの原料となるアクリル酸エステルを製造、半導体ArFレジスト用原料の販売が好調なほか、自動車塗料用も好調に推移し業績に大きく貢献している。同社が前週末2日取引終了後に発表した21年11月期第1四半期(20年12月~21年2月)決算は営業利益が前年同期比37%増の15億3300万円と大幅な伸びを達成、今中間期(20年12月~21年5月)計画に対する進捗率は68%に達しており、上方修正含みとなっている。これを好感する形で投資資金の流入を誘っている。
長野計器<7715.T>=大幅続伸。1月14日に付けた年初来高値1042円を上抜き、新高値圏に浮上してきた。同社株は1000トビ台が長期的に見てもボックス上限ラインとして意識されており、1100円台から上は株式需給面から戻り売り圧力が希薄化する。そうしたなか、前週末2日取引終了後にトヨタ自動車<7203.T>の燃料電池自動車で注目度が高い新型「MIRAI」に圧力センサーが採用されたことを発表。初代MIRAIに続く供給となり、これを材料視する買いを呼び込む格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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