アミタＨＤがＳ高、パナソニックなどによる地域密着型再生可能エネルギー電源開発の組織に参加と報じられる◇

　アミタホールディングス<2195.T>がストップ高の２７８７円まで買われている。きょう付の日本経済新聞で「パナソニック、三井物産など７社は地域密着型の再生可能エネルギー電源の開発で連携する」と報じられており、７社が共同で設立する組織の会員企業の一つとして同社が紹介されていることから、これを好材料視した買いが入っている。

　記事によると、７社は市町村の相談を共同で受け、地元で出る廃木材をバイオマス燃料として使う小型発電所などの建設を促すという。また、２月下旬に日本サステイナブルコミュニティ協会と呼ぶ窓口組織を設立するとしており、そこにパナソニック産機システムズ、三井物産フォーサイトなどと並んで、アミタＨＤやＮＥＣキャピタルソリューション<8793.T>、三洋貿易<3176.T>などが会員として参加するという。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）