メディアス、今期最終を一転赤字に下方修正

　メディアスホールディングス <3154> が5月9日大引け後(15:30)に決算を発表。19年6月期第3四半期累計(18年7月-19年3月)の連結最終損益は2.5億円の赤字(前年同期は7.3億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の8.5億円の黒字→4.5億円の赤字(前期は7.4億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結最終損益も従来予想の4.8億円の黒字→8.1億円の赤字(前年同期は4.7億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結最終損益は6.2億円の赤字(前年同期は4.6億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の1.6％→1.3％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース