マクニカ富士エレは３連騰、円安寄与し１７年３月期業績は計画上振れ

　マクニカ・富士エレホールディングス<3132.T>は３連騰。２４日の取引終了後、集計中の１７年３月期連結業績について、売上高が従来予想の３７００億円から３９８０億円（前の期比１．８％減）へ、営業利益が７０億円から１０４億円（同６．９％増）へ、純利益が４９億円から６５億円（同１０．８％減）へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

　下期の為替レートが想定よりも円安で推移したことに加えて、産業機器市場で半導体の需要が回復したこと、さらに引き続きセキュリティー関連を中心にネットワーク事業が好調に推移したことなどが業績を押し上げたとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）