日東紡、今期経常を14％下方修正

　日東紡績 <3110> が2月6日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比22.1％減の74.5億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の105億円→90億円(前期は110億円)に14.3％下方修正し、減益率が5.2％減→18.7％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の55.8億円→40.8億円(前年同期は45.9億円)に26.8％減額し、一転して10.9％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比17.6％減の25.4億円に減り、売上営業利益率は前年同期の13.3％→11.4％に低下した。

株探ニュース