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相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

著者:出島 昇
投稿:2018/07/06 17:58

<7735> SCREENホールディングス

 四季報によると、主力の半導体装置はDRAM向け一段増。NAND向けも高水準。中国現地半導体企業の積極投資も追い風。FPD装置は大型液晶や中小型有機EL向け順調増。償却や開発の負担増こなし営業益続伸。生産能力を増強中の彦根事業所でさらに新棟建設、18年10月竣工しFPD装置や新規事業領域で活用。半導体装置は枚葉式洗浄装置の先端製品の拡販に傾注。

 5月8日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+24.0%の530億円、経常利益+23.4%の510億円の増収・増益の見通し。2014年3月期、黒字転換後6期連続の増収・増益の見通し。旺盛なメモリー需要を追い風に、ウエハー洗浄装置など好調。電気:SE、GA,FT,PE。

 2016年3月18日の3810円(併合前762円)を安値に短期の上昇トレンド(A)を形成。この中で2017年5月9日に8930円の高値をつけたあと、短期の調整(下降トレンドB)となって、9月6日の6970円まで押し目を入れました。ここから大幅上昇となって11月22日の11190円の高値をつけ、今年の2月9日の8020円まで押し目を入れたあとは、終値では8000円水準を下値ラインとし、上値を切り下げる直角三角形の保ち合い(C)の形となっています。終値ベースでは8000円水準、ザラ場では7500円水準での2番底の動きとなる可能性もあります。6月25日は先週末の6月29日の7750円まで下げて反発となっています。
 

 

<3106> 倉敷紡績

 四季報によると、繊維は原糸販売苦戦続くがユニホームやカジュアル堅調。機能性新商材も上乗せ。化成品は半導体製造向け樹脂が伸長。柱の不動産やサービスは改修等で採算やや低下でも営業増益続く。記念配剥落。半導体製造装置向け高機能樹脂加工品の開発・生産拠点となる熊本事業所の新棟稼働。愛知・安城工場内に次世代繊維の研究・開発拠点開設、技術伝承も担う。

 5月11日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+4.7%の72億円、経常利益+1.9%の75億円の増収・増益の見通し。4期連続の増収・増益の見通し。

 2012年10月10日の122円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年6月8日の283円でいったんピークとなり下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2016年2月12日の168円、7月8日の167円とダブル底の形となって、再び上昇トレンド(C)へ転換しています。この上昇トレンド(C)の中で、今年の1月5日の377円まで上昇後、2月14日の315円まで押し目を入れ反発となって、5月23日には398円と高値更新となりました。目先ここをピークに押し目を入れ、7月2日に343円で短期の売転換となっています。
 

 

<4097> 高圧ガス工業

 四季報によると、ガス事業は主力の溶解アセチレンが工事や造船向け漸減続く。ただ、既存顧客の需要回復と新規顧客獲得で工業ガス好調。化学品も前期低調だった塗料が回復、接着剤堅調増。原材料価格上昇は価格改定で吸収。小幅ながら営業増益基調続く。グループ内の共同配送等で物流の合理化検討。静岡営業所閉鎖、業務は名古屋工場に統合。営業拠点等の集約推進。

 5月11日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+3.8%の50億円、経常利益+2.1%の55億円の増収・増益の見通し。2期連続の増収・増益の見通し。化学:ガス、化成品。

 2012年11月12日の401円を安値に、アベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年8月10日の690円を高値に600円をはさんだ上下動となり、2016年6月17日の570円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で今年の1月10日に980円の高値をつけ、3月23日の818円まで押し目をいれて再上昇となり、5月16日の1040円、6月7日の1026円と2山形成して、7月2日に934円で売転換となっています。

 基本的には、2016年6月17日の570円を安値として、今年の5月16日の1040円までの上昇幅の1/2押し(805円)水準を待ち伏せするところです。但し、米中貿易摩擦がアメリカの11月の中間選挙まで続くようですと、上下動を繰り返しながら、2/3押し(727円)までの下げの可能性もあります。
 

 

<6222> 島精機製作所

 四季報によると、主力のコンピュータ横編み機はアジア需要なお増大、内需も復調。ことに高付加価値の完全無縫製型の台数が増。増産体制が整い下期には出荷拡大。研究開発費増をこなし営業増益が続く。増配。前期から納入ずれ込んだ工作機械の据え付け急ぐ。各種の部材や部品の調達難も解消方向。子会社の海南精密でも10月完成予定で部品の生産能力を増強。

 5月8日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+7.2%の160億円、経常利益+3.1%の160億円の3期連続の増収・増益の見通し。機械:横編機、デザインシステム関連。

 2016年7月8日の1815円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2017年の11月27日の7720円、今年の1月18日の8190円、3月19日の7720円と三尊天井となって下落し、下降トレンド(B)へ転換しています。今、下値の目先のフシである5000円水準でもみあっているところです。日経平均が持ち直せばリバウンドに入りますが、米中貿易摩擦が長引けば下値をさぐる動きとなりそうです。
 

 

<6855> 日本電子材料

 四季報によると、NAND型フラッシュメモリ向けプローブカードの需要なお旺盛で後半主体に収益一段押し上げ。車載用半導体向けも堅調。研究開発費の増加をこなし営業益続伸。希望退職特損なく、韓国合弁子会社株売却の特益。税務上繰越損残り税軽い。前期土地購入済みの兵庫県・三田工場でメモリ向け20年1月生産開始へ。韓国への販売は合弁解消し本体で拡販。

 5月11日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+80.9%の9.30億円、経常利益+97.4%の9.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。電気:半導体検査用部品関連、電子管部品関連。

 2014年4月14日の396円を安値に短期の上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年2月26日の845円まで上昇後、下降トレンド(B)へ転換し、2016年2月12日の360円まで下落後、ここを安値に三角保ち合い(C)を形成しました。この保ち合いの中で7月6日の375円を安値に上昇トレンド(D)へ移行しています。この上昇トレンド(D)の中で、下値、上値を切り上げる動きとなって、今年の5月11日の好決算を受けて5月22日に1088円の高値更新をつけたあと、目先材料出尽くしとなり、日経平均の大幅下落につれ安となっています。日経平均がリバウンドに入ると連動する可能性があります。
 

 

配信元: みんかぶ株式コラム
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