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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から21日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 DDグループ <3073>
24年2月期の連結経常利益を従来予想の14.9億円→21.9億円(前期は8.3億円)に46.8%上方修正し、増益率が78.4%増→2.6倍に拡大する見通しとなった。
★No.2 ヨシムラHD <2884>
24年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比43.3%増の6.2億円に拡大し、通期計画の15.7億円に対する進捗率は39.5%に達し、5年平均の31.4%も上回った。
★No.3 古野電 <6814>
24年2月期の連結経常利益を従来予想の25億円→40億円(前期は25.9億円)に60.0%上方修正し、一転して54.3%増益見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3073> DDグループ 東P +24.27 7/14 1Q 850.00
<2884> ヨシムラHD 東P +24.11 7/14 1Q 43.32
<6814> 古野電 東P +14.50 7/14 1Q 189.59
<3387> クリレスHD 東P +13.21 7/14 1Q -43.00
<8185> チヨダ 東P +9.35 7/14 1Q 246.36
<6594> ニデック 東P +9.10 7/20 1Q 51.05
<3087> ドトル日レス 東P +7.91 7/14 1Q 86.52
<3030> ハブ 東P +6.16 7/14 1Q 黒転
<1887> 日本国土開発 東P +5.74 7/18 本決算 40.12
<3091> ブロンコB 東P +5.51 7/18 上期 0.84
<4577> ダイト 東P +5.49 7/14 本決算 -7.14
<3046> JINSHD 東P +3.91 7/14 3Q 14.20
<4434> サーバワクス 東P +3.19 7/14 1Q 48.20
<3198> SFP 東P +2.23 7/14 1Q -53.78
<5933> アルインコ 東P +2.22 7/20 1Q 19.71
<2462> ライク 東P +1.76 7/14 本決算 22.21
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした21日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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