ＰＣＮＥＴが続伸、使用済みＩＴ機器処分の課題を解決する「排出管理ＢＰＯサービス」を提供開始

　パシフィックネット<3021.T>が続伸している。午後１時ごろ、使用済みＩＴ機器処分に関する課題を全て解決する「排出管理ＢＰＯサービス」の提供を開始すると発表しており、これが好材料視されている。

　これまで使用済みＩＴ機器は、リプレイス後に社内ネットワークから切り離されてしまうため、保有台数や拠点数の多い大企業では機器及びトレーサビリティー管理にかかる業務負荷・コスト負担、機器からのデータ漏洩などのリスクが課題だったが、同サービスはＩＴ機器の排出時における回収の督促から適正処分までの面倒な業務を全て受託（一部でも可能）し、これらを全て解決するのが特徴。機器のトレーサビリティーや消去データのデジタル管理及び可視化を実現するほか、ＩＴ機器に関するノウハウや高い技術力を持つスタッフが顧客の業務実態や課題に合わせサービスをカスタマイズして提供するとしている。

出所：MINKABU PRESS