2874  東証プライム

ヨコレイ

204
お気に入り
レポート銘柄

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(15:30)

829.0
+4.0(+0.48%)

ヨコレイのニュース

ヨコレイのニュース一覧

ヨコレイ Research Memo(7):2030年9月期に売上高1,700億円、営業利益100億円を目指す(1)

配信元:フィスコ
投稿:2023/01/17 15:17
■中長期の成長戦略

1. 「ヨコレイ事業ビジョン2030」
横浜冷凍<2874>は、2030年9月期を最終年度とする中長期的な経営方針として「ヨコレイ事業ビジョン2030」「ヨコレイサステナビリティビジョン2030」を公表している。同社は、事業ごとに社会に提供する価値(ありたい姿)を定義しており、冷蔵倉庫事業では「伝統と革新を融合したスマートコールドサービスの提供」を目指す。「環境配慮No.1を強みとした低温物流事業の更なる強化」「多機能物流センターで高効率とダイバーシティをけん引」「ステークホルダーに選ばれ続けるヨコレイ品質で世界へ」という3つの指針により社会に提供する価値をより強化する方針だ。食品販売事業においては、事業を通じて「顧客とともに食の独自価値を実現し、生産者に寄り添い守り、世界の食卓を豊かにする」ことを目指していく。「過去から脱却し時代の変化に対応し、顧客とともに独自価値を実現」「あらゆる資源を活用し、グローバル展開を加速」「持続可能な食と地域づくりの実践を強みにした事業展開」の3つの指針を軸に事業活動を推進していく。

2030年9月期には連結売上高1,700億円、連結営業利益100億円、EBITDA170億円を達成する計画である。事業別の定量目標としては、冷蔵倉庫事業がセグメント売上高400億円、セグメント利益100億円(配賦不能営業費用控除前の数値。以下同)、「多機能&オートメーション化」を設備した低温物流センターを10センター新設(庫腹約25万トン増)するとしている。食品販売事業においては、セグメント売上高1,300億円、セグメント利益率3.0%以上を計画している。そのほか、持続可能な社会の実現に事業活動を通じて貢献するために、自然冷媒導入率を80%以上(2022年9月期末時点で68.1%)、太陽光発電能力10MW(同6.5MW)を目指している。弊社としては、食品販売事業の収益性の高まりを期待している。ノルウェーサーモン事業の非連結化に加えて、量から質への変革が進み、足元の収益性が高まっているためだ。冷蔵倉庫事業は引き続き堅調な推移が想定でき、業績と利益率の向上が期待できると弊社は見ている。同社は現在、2030年9月期の目標を達成するための第1段階として、2023年9月期を最終年度とする中期経営計画「創る力」を推進している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)

<NS>
配信元: フィスコ
銘柄スクリーニングのサービス向上のためアンケートのご協力ください

ヨコレイの取引履歴を振り返りませんか?

ヨコレイの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。

ヨコレイの株価を予想してみませんか?

株価予想を投稿する