ヨコレイ、非開示だった今期経常は39％減益へ

　ヨコレイ <2874> が7月31日昼(12:30)に非開示だった業績見通しを発表。20年9月期の業績予想は連結経常利益が前期比39.3％減の30億円に落ち込む見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2020年９月期の連結業績予想および個別業績予想につきましては2020年５月15日に公表した「2020年９月期第２四半期決算短信〔日本基準〕（連結）」において、新型コロナウイルス感染症の世界的な広がりから適正かつ合理的な業績予想の算出が困難な状況であることから未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報や予測に基づき業績予想を算出いたしましたので、公表いたします。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、主に食品販売事業において、荷動きの停滞、相場の下落が発生しており、連結業績予想は減収減益となる見通しです。個別業績予想につきましては2020年１月１日付で行った連結子会社(株)アライアンスシーフーズと(株)クローバートレーディングの吸収合併に伴う特別利益の計上により、最終増益となる見込みです。なお、配当に関しましては、株主の皆さまに対する利益還元の実施を重要な経営課題の一つとして認識し、安定的な配当を継続して行うことを基本方針としております。上記の方針のもと、期末配当は2020年５月15日に公表した配当予想からの修正は行わず、中間配当と同じく一株あたり11.5円（普通配当）とさせていただく予定です。当期が最終年度となる第六次中期経営計画（３ヵ年）の目標値についても、上記の通りとさせていただきます。上記に記載されている業績予想に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する主旨のものではありません。また実際の業績は今後様々な要因により異なる可能性があります。