ETF売買動向＝26日大引け、全銘柄の合計売買代金1209億円

　26日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.0％増の1209億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同6.6％増の974億円だった。

　個別ではＮＺＡＭ　上場投信　Ｓ＆Ｐ５００ <2086> 、ＮＺＡＭ　上場投信　ＮＡＳＤＡＱ１００ <2087> 、東証ＲＥＩＴインバースＥＴＦ <2094> 、グローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００　配当貴族 <2095> が新高値。グローバルＸ　オフィス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2096> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> 、グローバルＸ　レジデンシャル・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2097> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方　中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> 、グローバルＸ　グリーン・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2855> など9銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではインデックスファンドＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1399> が4.40％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ブロード上場投資信託 <1684> が4.03％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> が3.25％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が51円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金601億2000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1063億2900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が78億9000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が55億7800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が51億600万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が46億9900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が44億9700万円の売買代金となった。

株探ニュース