ETF売買動向＝17日前引け、ＧＸロジ日Ｒ、ＧＸグリ日Ｒが新安値

　17日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.0％減の1241億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同13.3％減の1081億円だった。

　個別ではグローバルＸ　ロジスティクス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2565> 、ｉシェアーズ　グリーンＪリート　ＥＴＦ <2852> 、グローバルＸ　グリーン・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2855> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が5.11％高、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> が3.25％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> が3.02％高と大幅な上昇。

　一方、ＵＢＳ　ユーロ圏小型株 <1388> は3.08％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が318円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金546億8000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均604億700万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が147億4700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が84億8900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が69億4500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が66億4200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が63億400万円の売買代金となった。

株探ニュース