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前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2022/11/02 05:30

ノジマ <7419>  1,336円 (+96円、+7.7%)

 ノジマ <7419> [東証P]が続急伸。10月31日の取引終了後に4-9月期決算を発表。純利益が前年同期比30.7%増の127億6400万円と大幅増益で着地しており、これが好感された。売上高も同0.6%増の2723億3800万円と小幅ながら増加した。平年より気温の高い日が続いたことから冷蔵庫やドラム式洗濯機の販売が好調で、デジタル家電事業全体の売り上げが堅調に推移した。また、キャリアショップ運営事業やインターネット事業なども伸び、全体業績に貢献した。

パナHD <6752>  1,142.5円 (+78円、+7.3%)

 パナソニック ホールディングス <6752> [東証P]が続急伸。10月31日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、営業利益を3600億円から3200億円(前期比10.5%減)へ、純利益を2600億円から2350億円(同8.0%減)へ下方修正し、一転して営業減益予想とした。朝方はこれを嫌気する動きがあったものの、一方で織り込み済みとの見方も強いようだ。為替換算によるプラス効果で売上高は7兆9000億円から8兆2000億円(同11.0%増)へ上方修正したものの、オートモーティブやコネクト、インダストリーなどの分野で実質的な販売減少を見込むほか、景気減速懸念に伴う顧客の投資判断先送りで米ブルーヨンダーの収益が一時的に悪化する見通しであることが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4-9月)決算は、売上高4兆639億円(前年同期比15.0%増)、営業利益1497億5900万円(同25.6%減)、純利益1073億3700万円(同29.9%減)だった。ヒートポンプ式温水暖房機や車載電池などの販売増に加えて、為替換算の影響も寄与した。

NTN <6472>  283円 (+18円、+6.8%)

 NTN <6472> [東証P]が続急伸。10月31日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を7200億円から7700億円(前期比19.9%増)へ、営業利益を230億円から260億円(同3.8倍)へ、純利益を100億円から120億円(同63.5%増)へ上方修正したことが好感された。上期の業績は、鋼材価格などの上昇に対する売価転嫁及び規模、為替の円安推移の影響で好調だったことを踏まえ、下期も鋼材価格の上昇及びそれに対応する売価転嫁が見込まれることなどが要因としている。なお、第3四半期以降の想定為替レートは1ドル=140円、1ユーロ=140円としている。第2四半期累計(4-9月)決算は、売上高3717億200万円(前年同期比21.6%増)、営業利益38億6000万円(同2.4倍)、最終損益16億3300万円の赤字(前年同期10億4800万円の赤字)だった。

ロジスネクス <7105>  815円 (+48円、+6.3%)

 三菱ロジスネクスト <7105> [東証S]が6日続急伸。1日午後1時30分ごろ、23年3月期の連結業績予想について、売上高を5400億円から6100億円(前期比31.1%増)へ、営業利益を80億円から115億円(同3.2倍)へ、最終利益を25億円から35億円(同4.9倍)へ上方修正したことが好感された。米州、欧州を中心とした販売台数の増加や為替の円安影響により上期売上高が好調に推移したことに加えて、価格改定の効果などが売上高・利益を押し上げる見通し。なお、同時に発表した第2四半期累計(4-9月)決算は、売上高2795億9500万円(前年同期比29.4%増)、営業利益10億8100万円(同30.8%減)、最終損益13億5100万円の赤字(前年同期2600万円の黒字)だった。

双日 <2768>  2,321円 (+127円、+5.8%)

 双日 <2768> [東証P]が続急伸。1日午後0時30分ごろ、23年3月期の連結業績予想について、最終利益を850億円から1100億円(前期比33.6%増)へ上方修正したことが好感された。足もとで各セグメントの事業全般が堅調に推移していることに加えて、石炭市況や為替水準などによる業績への好影響が見込まれることが要因としている。同時に発表した第2四半期累計(4-9月)決算は、売上高1兆2733億円(前年同期比27.2%増)、純利益788億7600万円(同99.9%増)だった。石炭価格の上昇による金属・資源・リサイクル事業の伸長に加えて、合成樹脂取り引きの増加やメタノール価格の上昇による化学の増収、木材や肥料価格の上昇による生活産業・アグリビジネスの伸長などが寄与した。

三井物 <8031>  3,479円 (+186円、+5.7%)

 三井物産 <8031> [東証P]が続急伸、後場に入り上げ幅を拡大した。1日午後2時、23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算発表にあわせ、自社株買いと消却の実施を発表。年間配当予想についても増額修正をし、これらを材料視した買いが集まった。自社株買いは取得総数6000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.8%)、取得総額1400億円を上限とする。取得期間は2日から2023年2月28日。この間、取得した自己株式数に1000万株を加えた株式(消却前の発行済み株式総数に対する上限割合4.4%)について、3月13日に消却する。年間配当予想は前期比25円増配の130円と、従来の予想(120円)から10円増額した。更に、23年3月期の通期業績予想について為替の影響などを反映させ、最終利益予想を8000億円から9800億円(前期比7.1%増)に上方修正した。

Jパワー <9513>  2,180円 (+112円、+5.4%)

 Jパワー <9513> [東証P]が続急伸。大きく買い優勢に傾くなか気配値でスタートし、2000円近辺のもみ合いを一気に上放れてきた。10月31日取引終了後、同社は23年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の1100億円から1620億円(前期比86%増)に大幅増額、03年3月期以来実に20年ぶりとなる過去最高利益更新見通しとなった。資源価格の高騰を追い風に、オーストラリアの子会社が権益を有する炭鉱から出る石炭の販売益が収益を押し上げる格好となっている。これが強力な株価刺激材料となった。PER3倍台、PBR0.3倍台と株価指標面から割安感が極まっていることも投資資金の流入を助長している。

コマツ <6301>  2,985円 (+137円、+4.8%)

 コマツ <6301> [東証P]が大幅高で7日続伸。米キャタピラー が好決算を発表したことがこのところの株価の支えとなっていたが、10月31日取引終了後、コマツは23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算の発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。最終利益は2260億円から2980億円(前期比32.5%増)に見通しを引き上げた。修正後の最終利益の見通しは市場のコンセンサスを上回った。更に同社は年間配当予想を32円増配の128円と、従来の予想(96円)から増額修正しており、これらをポジティブに受け止めた投資家の買いが集まった。通期の売上高予想は3兆円から3兆4600億円(同23.5%増)に引き上げた。建設機械・車両部門において、サプライチェーンの混乱に起因した供給不足の改善が見込まれるほか、販売価格の改善や円安の影響などが収益を押し上げるとして業績予想に反映させた。業績予想の前提となる想定為替レート(通期平均)は1ドル=135.8円(前回の見通しは118円)、1ユーロ=137.5円(同129円)と、円安方向に見直した。4-9月期の連結決算は、売上高が前年同期比25.3%増の1兆6187億3500万円、最終利益が同74.5%増の1625億6800万円だった。

クイック <4318>  2,024円 (+89円、+4.6%)

 クイック <4318> [東証P]が大幅高で3日続伸、年初来高値を更新した。10月31日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を256億円から273億円(前期比15.7%増)へ、営業利益を36億7900万円から44億円(同31.5%増)へ、純利益を24億6500万円から29億9100万円(同33.0%増)へ上方修正し、27円としていた期末配当予想を38円に引き上げたことが好感された。医療・福祉分野をはじめ、注力領域である建設や電機・機械、自動車、製薬などの分野でも企業の採用ニーズが回復しており、人材サービスとリクルーティング事業を中心に上期の連結業績が順調に進捗していることが要因としている。なお、年間配当予想が64円となり、前期実績に対しては16円の増配となる予定だ。同時に発表した第2四半期決算は、売上高147億9900万円(前年同期21.3%増)、営業利益36億4600万円(同37.3%増)、純利益25億3700万円(同34.3%増)だった。

新光商 <8141>  1,027円 (+32円、+3.2%)

 新光商事 <8141> [東証P]が大幅続伸し、約2ヵ月ぶりに年初来高値を更新。10月31日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を1600億円から1700億円(前期比25.7%増)へ、営業利益を43億円から56億円(同34.5%増)へ、純利益を30億円から39億円(同38.2%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各21円の年42円を予定していた配当予想を各29円の年58円に引き上げたことが好感された。上期において、主要分野である産業機器関連、自動車電装機器関連、OA機器関連が好調に推移したことが要因としている。なお、第2四半期累計(4-9月)決算は、売上高894億4900万円(前年同期比52.7%増)、営業利益31億7400万円(同2.8倍)、純利益22億6600万円(同2.8倍)だった。

ジャックス <8584>  3,715円 (+105円、+2.9%)

 ジャックス <8584> [東証P]が続伸、後場に入りプラスに転換した。1日午前11時30分ごろ、23年3月期の連結業績予想について、売上高を1670億円から1715億円(前期比4.5%増)へ、営業利益を290億円から305億円(同14.0%増)へ、純利益を195億円から205億円(同11.9%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各85円の年170円を予定していた配当予想を中間95円・期末90円の年185円(前期160円)に引き上げたことが好感された。国内でオートローンを中心に取扱高が増加し、クレジット事業が堅調に推移しているほか、カード会員数の増加や行動規制の緩和により、カードショッピングの取扱高が増加していることが要因。また、海外事業でも新型コロナウイルス感染拡大による社会経済活動の規制緩和が進んだことにより営業活動を強化し、クレジット事業の取扱高が好調に推移しているという。

三菱重 <7011>  5,266円 (+146円、+2.9%)

 三菱重工業 <7011> [東証P]が3日続伸。1日午後1時30分ごろに4-9月期決算を発表。売上収益が前年同期比12.7%増の1兆8752億円、純利益が同4.5倍の541億3200万円と増収増益で着地しており、これが好感された。GTCC(ガスタービン・コンバインドサイクル発電プラント)や航空エンジン、原子力、製鉄機械、物流機器、冷熱を中心に売上収益を伸ばした。固定費削減や円安による為替差益も寄与した。あわせて、23年3月期通期の売上収益予想を前期比6.2%増の4兆1000億円とし、従来の3兆9000億円から引き上げると発表した。4-9月期の実績や急激な円安進行の影響を踏まえた。利益見通しは据え置いた。

SBG <9984>  6,574円 (+174円、+2.7%)

 ソフトバンクグループ <9984> [東証P]が続伸、新値街道をまい進。前日31日は370円あまりの急伸をみせ昨年11月下旬以来の水準を回復したが、1日は目先筋の利益確定売りを吸収し、更に上値を指向する強さをみせた。31日はナスダック市場が下落し、同社が出資する中国電子商取引最大手アリババ集団 の株価も底値模索の動きを続けたものの、なお強調展開を維持しているが、市場では「株式需給面でタイト感があり、ショートポジションが積み上がっていた反動が出ている」(中堅証券ストラテジスト)という声がある。直近では日証金で空売りが急増し貸借倍率は0.07倍となっている。売買代金は全上場企業のなかで第2位となっており、同社株に対する市場の注目度の高さをうかがわせる。

ANAHD <9202>  2,963.5円 (+72.5円、+2.5%)

 ANAホールディングス <9202> [東証P]が続伸。10月31日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆6600億円から1兆7000億円(前期比66.6%増)へ、営業利益を500億円から650億円(前期1731億2700万円の赤字)へ、最終利益を210億円から400億円(同1436億2800万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。日本政府の水際対策の緩和により、国際線で旅客需要の回復が進んだことに加えて、国際線貨物が堅調に推移していることが要因。また、航空機の資産売却益や為替差益などが想定を上回る見込みであることも寄与する。なお想定レートは、ドル円為替を1ドル=145円(従来予想120円)、ドバイ原油価格を1バレル=100ドル(同105ドル)、シンガポールケロシンを1バレル=130ドル(同120ドル)としている。同時に発表した第2四半期累計(4-9月)決算は、売上高7907億1600万円(前年同期比83.4%増)、営業利益314億4700万円(前年同期1160億700万円の赤字)、最終利益195億4200万円(同988億300万円の赤字)だった。

※1日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探
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