テンポスは反落、１６年４月期増収増益見通しも利益確定売り

　テンポスバスターズ<2751.T>は３日ぶり反落。１１日取引終了後、１６年４月期の連結業績予想を発表した。売上高２６３億円（前期比１１．５％増）、営業利益２０億円（同８．７％増）と前期に続いて増収増益を見込んだ。ただ、株価は先行して上昇しており、当面の利益を確定する売りが先行している。
　物販事業では既存店の利益体制を再構築するほか、直営店１０店舗を新規出店する計画。また、飲食事業ではもつ焼き業態店の収益体質を改善して年間１０店舗を目標に出店する方針を掲げている。
　なお、１５年４月期は売上高２３５億９４００万円（前の期比２７．１％増）、営業利益１８億３９００万円（同３６．６％増）だった。

テンポスの株価は１０時２９分現在１７１２円（▼３０円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）