オートウェーブが急反発、新車販売台数順調に増加し第１四半期営業利益８．１倍

　オートウェーブ<2666.T>が急反発。前週末１０日の取引終了後に発表した第１四半期（４～６月）連結決算が、売上高１８億円（前年同期比５．９％増）、営業利益２４００万円（同８．１倍）、純利益３８００万円（前年同期１００万円）と大幅増益となり、上期計画の営業損益１億１５００万円の赤字を上回ったことが好感されている。

　新車販売台数が順調に増加したほか、新車販売時の下取り車両の再販効果も加わり、自動車販売事業が大幅に伸長し業績を牽引した。また、タイヤ販売事業も堅調に推移したことも寄与した。

　なお、１９年３月期通期業績予想は、売上高７１億７９００万円（前期比２．４％減）、営業利益４０００万円（同６９．５％減）、純利益８１００万円（同４０．４％減）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS