ETF売買動向＝18日寄り付き、日経レバの売買代金は98億円と低調

　18日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比50.9％減の235億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同56.7％減の176億円となっている。

　個別ではＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＮＥＸＴ　金価格連動型 <1328> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> が新高値。ｉシェアーズ・コア　日本国債　ＥＴＦ <2561> 、ｉシェアーズ米国債２０年超ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2621> 、ｉシェアーズユーロ建て投資適格社債ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2623> 、ｉシェアーズ　米ドル建て投資適格社債　ＥＴＦ <1496> 、ｉシェアーズ　ジニーメイ　ＭＢＳ　ＥＴＦ <2649> など9銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.23％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.67％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が94円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金98億6300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均228億8900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が16億3900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が11億7000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億2400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億6000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億3500万円の売買代金となっている。

株探ニュース