ETF売買動向＝1日大引け、全銘柄の合計売買代金2494億円

　1日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.4％減の2494億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同11.6％減の2014億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> 、グローバルＸ　ロボティクス＆ＡＩ－日本株式ＥＴＦ <2638> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。ＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ中国グレーターベイエリア <2629> 、ｉシェアーズ　ジニーメイ　ＭＢＳ　ＥＴＦ <2649> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.78％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が3.05％高と大幅な上昇。

　一方、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は3.09％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が260円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1183億5900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1165億4900万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が167億1000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が133億2900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が126億7500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が103億4500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が102億1200万円の売買代金となった。

株探ニュース