ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は203億円とやや低調

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比36.9％減の559億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同38.4％減の450億円となっている。

　個別ではＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.99％高、グローバルＸ　メタルビジネス－日本株式 <2646> が4.71％高、東証スタンダードＴＯＰ２０ＥＴＦ <1551> が3.85％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> が3.64％高、ＮＥＸＴ　シンガポール <2045> が3.44％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.59％安、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> は3.77％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が84円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金203億2900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均215億2200万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が73億3100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が41億5200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が35億9300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が28億6200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が21億6700万円の売買代金となっている。

株探ニュース