ETF売買動向＝2日寄り付き、日経レバの売買代金は272億円と活況

　2日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比4.6％増の523億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同3.7％増の448億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> 、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.97％安と大幅に下落。

　日経平均株価が315円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金272億2000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金182億1500万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が64億4100万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が44億9200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が19億5200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が12億3500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が11億7800万円の売買代金となっている。

株探ニュース