ETF売買動向＝7日寄り付き、日経レバの売買代金は215億円と活況

　7日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比20.1％減の399億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同21.3％減の327億円となっている。

　個別ではダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> が新高値。ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年 <1482> 、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジなし） <2838> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ米国投資適格社債 <2554> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジあり） <1487> 、グローバルＸ　レジャー＆エンターテインメント <2645> など9銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> が4.74％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.17％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.87％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.88％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.46％安、ＮＺＡＭ　上場投信　ＪＰＸ日経４００ <2526> は3.37％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が312円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金215億3600万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金192億2600万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が38億4200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億1800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が15億8900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億3300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が10億6500万円の売買代金となっている。

株探ニュース