ETF売買動向＝2日大引け、全銘柄の合計売買代金1693億円

　2日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.1％減の1693億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同26.9％減の1299億円だった。

　個別ではＳｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳユーロ・ストックス５０指数 <2859> 、ＮＺＡＭ　上場投信　ＴＯＰＩＸ <2524> 、グローバルＸ　ＭＳＣＩ　気候変動対応 <2848> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> など108銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸインバース <1457> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　日経平均ダブルインバース <1366> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＪＰＸ日経４００イン <1465> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> など16銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が34円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金682億2000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均798億7200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が152億6200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が95億1400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が85億6100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が79億9300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が66億3500万円の売買代金となった。

株探ニュース