ETF売買動向＝16日大引け、全銘柄の合計売買代金1343億円

　16日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比44.3％減の1343億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同44.9％減の1236億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> 、ｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> など20銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　Ｒ／Ｎファンダメンタル <1598> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> 、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> 、ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> 、ＮＺＡＭ　上場投信　ＪＰＸ日経４００ <2526> など6銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> は9.09％安、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は4.06％安と大幅に下落。

　日経平均株価が13円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金801億5200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1072億6500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が250億1400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が57億2700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が36億2600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が21億4900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億6300万円の売買代金となった。

株探ニュース