ETF売買動向＝22日大引け、全銘柄の合計売買代金1588億円

　22日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比24.5％減の1588億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同26.6％減の1476億円だった。

　個別では中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新高値。ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> 、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> 、上場インデックスファンドアジアリート <1495> 、ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> 、ＮＥＸＴ日経・東商取白金指数連動 <1682> など11銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が5.36％高、ＥＴＦＳ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.37％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> は5.53％安、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は4.56％安、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は3.52％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が176円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1075億5600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1273億1800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が177億9500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が60億1100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が52億9000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が30億9300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億5100万円の売買代金となった。

株探ニュース