ETF売買動向＝16日寄り付き、日経レバの売買代金は111億円と低調

　16日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比63.4％減の225億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同67.3％減の181億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> 、ｉシェアーズ・コア　ＭＳＣＩ　先進国株（除く日本）ＥＴＦ <1657> 、グローバルＸ　半導体関連－日本株式 <2644> 、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2513> など7銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が3.15％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が21円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金111億1200万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均251億2800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が32億4000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億2300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が8億3800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が7億8900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億200万円の売買代金となっている。

株探ニュース