ETF売買動向＝4日大引け、全銘柄の合計売買代金1389億円

　4日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.2％減の1389億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同27.7％減の1252億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　米ドル建て投資適格社債　ＥＴＦ <1496> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> が新高値。ＮＥＸＴ　食品 <1617> 、ＮＥＸＴ　小売 <1630> 、ダイワ小売上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1647> 、ＥＴＦＳ　天然ガス上場投資信託 <1689> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> が5.92％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　アルミニウム上場投資信託 <1692> は7.62％安、ＭＡＸＩＳＳ＆Ｐ三菱系企業群上場投信 <1670> は4.38％安、ＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> は4.35％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が2円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金752億700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1084億2900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が299億8700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が54億8000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が48億1800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が31億1100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が17億9700万円の売買代金となった。

株探ニュース