日本サードがＳ高、ＩＴサービス関連が好調で２０年３月期業績を上方修正

　日本サード・パーティ<2488.T>はストップ高に買われている。１３日取引終了後、２０年３月期の連結業績予想について、売上高を５７億円から６２億３０００万円（前期比１３．９％増）へ、営業利益を２億５５００万円から３億６５００万円（同５３．４％増）へ、純利益を１億６０００万円から２億１９００万円（同４２．２％増）へ上方修正しており、これが好感されている。

　ＩＴサービス市場においては、人手不足に対応するための自動化・省力化などに伴う案件が増加したことに加えて、消費税増税に伴う駆け込み需要もあり、期初計画を上回ったことが要因としている。

　なお、同時に発表した第２四半期（４～９月）決算は、売上高３０億７８００万円（前年同期比２１．５％増）、営業利益２億２８００万円（同３．３倍）、純利益１億５０００万円（同３．４倍）だった。

出所：MINKABU PRESS