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東証グロース市場指数 995.72 +2.90/出来高 1億5377万株/売買代金 1681億円東証マザーズ指数 785.27 +2.09/出来高 1億5319万株/売買代金 1668億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって続伸、値上がり銘柄数は278、値下り銘柄数は207、変わらずは25。
本日のグロース市場は堅調な展開となった。1日の米株式市場のダウ平均は小幅高。連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り0.25%の利上げを決定。ただ、パウエル議長が会見でタカ派色を弱めたため金利ピークアウト期待が広がった。年後半の利下げ観測も強まり長期金利が大幅低下し、ハイテク株中心に買い戻された。ナスダック総合指数は大幅続伸、買い戻しが優勢となった米株市場を受けて、本日の東証グロ−ス指数は続伸した。マザーズ指数は上昇してスタートした後、前場中ごろからは上げ幅をじりじりと縮小した。終日プラス圏での推移となったものの上げ幅は限定的となった。一方、グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇してスタートした後、高値圏でのもみ合い展開が続いた。後場からはやや上げ幅を縮小したものの、最終的には大幅続伸で終了した。FOMCの結果自体は予想通りでサプライズはなく、米長期金利が低下したため、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株を手掛けやすい展開が続いた。ただ、ECB理事会や英国金融政策発表のほか、アルファベットやアップルなどの決算発表を控えており、買い一巡後は様子見姿勢が強まった。東証マザーズ指数は0.27%高、東証グロース市場Core指数は1.23%高となり時価総額上位銘柄が上昇をけん引した。
個別では、海外の広告配信事業参入を引き続き材料視されたインテM<7072>が24%高で値上がり率トップに、23年3月期第3四半期決算を発表して営業赤字縮小が確認されたAIAIグループ<6557>が20%高のストップ高となった。また、慢性期完全脊髄損傷の複合治療に世界で初めて成功したクリングルファーマ<4884>が14%高のストップ高となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>などが堅調に推移、値上がり率上位には、トラースOP<6696>、ラストワンマイル<9252>などが顔を出した。
一方、前日大幅に上昇していたヘリオス<4593>が利食い売り優勢から7%安で値下がり率トップに、同じく前日に大幅に上昇したジェイテック<2479>も利益確定売りが優勢となり5%安となった。また、23年6月期の営業利益予想を下方修正した総医研<2385>
が4%安となった。時価総額上位銘柄では、そーせい<4565>やJTOWER<4485>などが軟調に推移、値下り率上位には、テクノロジーズ<5248>、ブライトパス<4594>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、フリー、M&A総合研究所<9552>などが上昇した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7072|インテM | 1900| 370| 24.18|
2| 6557|AIAI | 895| 150| 20.13|
3| 6696|トラースOP | 669| 100| 17.57|
4| 9252|ラストワンマイル | 1072| 150| 16.27|
5| 4264|セキュア | 742| 100| 15.58|
6| 4884|クリングル | 790| 100| 14.49|
7| 6577|ベストワン | 2038| 213| 11.67|
8| 4375|セーフィー | 944| 93| 10.93|
9| 7353|KIYO | 730| 66| 9.94|
10| 2998|クリアル | 2534| 188| 8.01|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4593|ヘリオス | 315| -26| -7.62|
2| 2479|ジェイテック | 291| -18| -5.83|
3| 5248|テクノロジーズ | 3035| -185| -5.75|
4| 4594|ブライトパス | 160| -9| -5.33|
5| 7068|FフォースG | 560| -30| -5.08|
6| 2385|総医研 | 270| -14| -4.93|
7| 5240|monoAI | 1418| -69| -4.64|
8| 4431|スマレジ | 2277| -107| -4.49|
9| 4563|アンジェス | 129| -6| -4.44|
10| 9522|リニューアブルJ | 443| -20| -4.32|
<TY>
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって続伸、値上がり銘柄数は278、値下り銘柄数は207、変わらずは25。
本日のグロース市場は堅調な展開となった。1日の米株式市場のダウ平均は小幅高。連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り0.25%の利上げを決定。ただ、パウエル議長が会見でタカ派色を弱めたため金利ピークアウト期待が広がった。年後半の利下げ観測も強まり長期金利が大幅低下し、ハイテク株中心に買い戻された。ナスダック総合指数は大幅続伸、買い戻しが優勢となった米株市場を受けて、本日の東証グロ−ス指数は続伸した。マザーズ指数は上昇してスタートした後、前場中ごろからは上げ幅をじりじりと縮小した。終日プラス圏での推移となったものの上げ幅は限定的となった。一方、グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇してスタートした後、高値圏でのもみ合い展開が続いた。後場からはやや上げ幅を縮小したものの、最終的には大幅続伸で終了した。FOMCの結果自体は予想通りでサプライズはなく、米長期金利が低下したため、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株を手掛けやすい展開が続いた。ただ、ECB理事会や英国金融政策発表のほか、アルファベットやアップルなどの決算発表を控えており、買い一巡後は様子見姿勢が強まった。東証マザーズ指数は0.27%高、東証グロース市場Core指数は1.23%高となり時価総額上位銘柄が上昇をけん引した。
個別では、海外の広告配信事業参入を引き続き材料視されたインテM<7072>が24%高で値上がり率トップに、23年3月期第3四半期決算を発表して営業赤字縮小が確認されたAIAIグループ<6557>が20%高のストップ高となった。また、慢性期完全脊髄損傷の複合治療に世界で初めて成功したクリングルファーマ<4884>が14%高のストップ高となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>などが堅調に推移、値上がり率上位には、トラースOP<6696>、ラストワンマイル<9252>などが顔を出した。
一方、前日大幅に上昇していたヘリオス<4593>が利食い売り優勢から7%安で値下がり率トップに、同じく前日に大幅に上昇したジェイテック<2479>も利益確定売りが優勢となり5%安となった。また、23年6月期の営業利益予想を下方修正した総医研<2385>
が4%安となった。時価総額上位銘柄では、そーせい<4565>やJTOWER<4485>などが軟調に推移、値下り率上位には、テクノロジーズ<5248>、ブライトパス<4594>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、フリー、M&A総合研究所<9552>などが上昇した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7072|インテM | 1900| 370| 24.18|
2| 6557|AIAI | 895| 150| 20.13|
3| 6696|トラースOP | 669| 100| 17.57|
4| 9252|ラストワンマイル | 1072| 150| 16.27|
5| 4264|セキュア | 742| 100| 15.58|
6| 4884|クリングル | 790| 100| 14.49|
7| 6577|ベストワン | 2038| 213| 11.67|
8| 4375|セーフィー | 944| 93| 10.93|
9| 7353|KIYO | 730| 66| 9.94|
10| 2998|クリアル | 2534| 188| 8.01|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4593|ヘリオス | 315| -26| -7.62|
2| 2479|ジェイテック | 291| -18| -5.83|
3| 5248|テクノロジーズ | 3035| -185| -5.75|
4| 4594|ブライトパス | 160| -9| -5.33|
5| 7068|FフォースG | 560| -30| -5.08|
6| 2385|総医研 | 270| -14| -4.93|
7| 5240|monoAI | 1418| -69| -4.64|
8| 4431|スマレジ | 2277| -107| -4.49|
9| 4563|アンジェス | 129| -6| -4.44|
10| 9522|リニューアブルJ | 443| -20| -4.32|
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