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手間いらずのニュース
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の5月7日から8日の決算発表を経て9日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 ソネットMN <6185>
18年3月期の連結経常利益は前の期比65.7%増の5.3億円に伸び、19年3月期も前期比39.7%増の7.5億円に拡大を見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.4 カナミックN <3939>
18年9月期第2四半期累計(17年10月-18年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比32.9%増の2.2億円に拡大し、通期計画の3.3億円に対する進捗率は68.1%に達し、さらに前年同期の51.5%も上回った。
★No.5 太陽工機 <6164>
18年12月期の連結経常利益を従来予想の10.4億円→11.9億円(前期は9.5億円)に14.4%上方修正し、増益率が8.8%増→24.5%増に拡大し、従来の10期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6185> ソネットMN 東M +29.24 5/ 8 本決算 39.66
<1933> SYSKEN 東2 +20.84 5/ 8 本決算 -5.90
<1989> 北陸電話 東2 +20.73 5/ 8 本決算 -27.34
<3939> カナミックN 東M +19.88 5/ 8 上期 32.94
<6164> 太陽工機 JQ +17.82 5/ 8 1Q 158.66
<2122> インタスペス 東M +11.89 5/ 8 上期 5.59
<6882> 三社電機 東2 +11.80 5/ 8 本決算 14.86
<6709> 明星電 東2 +10.53 5/ 8 本決算 1263.64
<6265> 妙徳 JQ +8.25 5/ 8 1Q 16.16
<2477> 手間いらず 東M +5.30 5/ 8 3Q 46.29
<4642> オリジナル設 東2 +5.07 5/ 8 1Q 50.33
<7587> PALTEK 東2 +5.06 5/ 8 1Q -69.48
<3773> AMI 東M +4.77 5/ 8 本決算 11.48
<3624> アクセルM 東M +4.28 5/ 8 上期 赤拡
<7564> ワークマン JQ +3.60 5/ 8 本決算 4.42
<2700> 木徳神糧 JQ +3.24 5/ 8 1Q 204.04
<6874> 協立電機 JQ +2.61 5/ 8 3Q 19.19
<9890> マキヤ JQ +2.52 5/ 8 本決算 8.40
<3464> プロパティA 東2 +2.48 5/ 8 本決算 10.82
<6943> NKK JQ +2.15 5/ 8 本決算 97.76
<9849> 共同紙 JQ +1.69 5/ 8 本決算 12.15
<3386> コスモバイオ JQ +1.21 5/ 8 1Q 18.10
<3951> 朝日印刷 東2 +0.92 5/ 8 本決算 0.81
<7963> 興研 JQ +0.71 5/ 8 1Q -22.30
<2816> ダイショー 東2 +0.46 5/ 8 本決算 20.13
<4792> 山田コンサル JQ +0.44 5/ 8 本決算 12.85
<7443> 横浜魚類 JQ +0.17 5/ 8 本決算 215.79
<3768> リスモン 東2 +0.08 5/ 8 本決算 5.39
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした9日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
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