ワールドＨＤは大幅反発、上期業績は営業減益も計画上回って着地

　ワールドホールディングス<2429.T>は大幅反発。６日の取引終了後に発表した第２四半期累計（１～６月）連結決算は、売上高６４３億７９００万円（前年同期比１３．２％増）、営業利益２０億５００万円（同３２．８％減）、純利益１０億７９００万円（同４７．６％減）と増収減益となったものの、営業利益は従来予想の１１億５４００万円を大きく上回って着地しており、これを好感した買いが入っている。

　主力の人材・教育ビジネスの業績が計画以上に好調だったことに加えて、不動産ビジネスで一部物件の引き渡し時期を前倒ししたことが寄与した。なお、１８年１２月期通期業績予想は売上高１４５１億３７００万円（前期比１４．１％増）、営業利益７２億８８００万円（同３．２％増）、純利益４６億３５００万円（同０．５％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS