決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 神戸物産、学情、東建コーポ (9月12日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の9月11日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　学情 <2301>
　23年10月期第3四半期累計(22年11月-23年7月)の経常利益(非連結)は前年同期比70.2％増の15.1億円に拡大し、通期計画の24.2億円に対する進捗率は5年平均の54.0％を上回る62.5％に達した。

★No.4　ＪＭＨＤ <3539>
　23年7月期の連結経常利益は前の期比7.1％増の74.1億円になり、24年7月期も前期比5.7％増の78.4億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<2301> 学情 　　　　　東Ｐ　　 +5.01 　　9/12　　　3Q　　　 70.19
<3038> 神戸物産 　　　東Ｐ　　 +4.82 　　9/12　　　3Q　　　 -3.99
<1766> 東建コーポ 　　東Ｐ　　 +4.30 　　9/12　　　1Q　　　-11.79
<3539> ＪＭＨＤ 　　　東Ｐ　　 +2.62 　　9/12　本決算　　　　5.70

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース