プリマ、上期経常を一転27％増益に上方修正

　プリマハム <2281> [東証Ｐ] が10月20日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の58億円→74億円(前年同期は58.3億円)に27.6％上方修正し、一転して26.9％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の120億円(前期は105億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2024年３月期第２四半期（累計）の連結業績は、原材料コストの上昇等の影響を値上げで十分にカバーできず、ハムソーセージ・加工食品の売上高は計画に及ばなかったものの、ベンダー事業が好調に推移し、各段階利益面では計画および前年度を上回る見通しです。　なお、通期の連結業績予想につきましては、現在精査中であり、10月31日に予定しております第２四半期決算発表時にお知らせする予定です。 （注）上記の業績予想は、現在入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予定数値と異なる可能性があります。