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日経平均は大幅安で7日続落、米株安と円高加速で今年最大の下落率に
*15:30JST 日経平均は大幅安で7日続落、米株安と円高加速で今年最大の下落率に
24日の米国株式市場は続落。ダウ平均は504.22ドル安(-1.25%)の39853.87ドル、ナスダックは654.94ポイント安(-3.64%)の17342.41、S&P500は128.61ポイント安(-2.31%)の5427.13で取引を終了した。一部ハイテク企業の冴えない決算に失望した売りがけん引し、寄り付き後、下落。世界の経済指標も冴えず、さらに国内の新築住宅販売指標も弱く、景気への懸念も広がり終日軟調に推移した。終盤にかけても根強い政局不透明感などに手仕舞い売りが加速し下げ幅を拡大し終了。
米主要株価指数の大幅安やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日比5%
超下落したことなどから、東京市場は売り優勢で取引を開始した。円高ドル安加速も加わり、ハイテク株中心に大幅安となったことで、日経平均は下げ幅を拡大。後場一段安の展開となり、終値ベースでは4月26日以来の38000円台を割り込み、今年最大の下落率となった。
大引けの日経平均は前日比1285.34円安(-3.28%)の37869.51円となった。東証プライム市場の売買高は21億1519万株。売買代金は5兆1999億円。業種別では、電気機器、証券・商品先物取引業、保険業、機械、銀行業などが下落した一方、空運業、陸運業、水産・農林業の3セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は16%、対して値下がり銘柄は80%となっている。
日経平均採用銘柄では、会社説明会の話がネガティブ視されてルネサスエレクトロニクス<6723>が一時ストップ安となったほか、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクグループ<9984>、SUMCO<3436>、東京エレクトロン<8035>など半導体株が下落。このほか、川崎重工<7012>、日産自<7201>、日立<6501>、IHI<7013>、TDK<6762>、三菱重工業<7011>、三越伊勢丹HD<3099>、フジクラ<5803>が売られた。
一方、為替が1ドル152円台まで円高ドル安が進行したことから、ニチレイ<2871>、サッポロHD<2501>、明治ホールディングス<2269>、日清製粉G本社<2002>、日本ハム
<2282>など円高メリット銘柄が上昇。このほか、旭化成<3407>、京王電鉄<9008>、バンダイナムコHD<7832>が買われた。
<FA>
米主要株価指数の大幅安やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日比5%
超下落したことなどから、東京市場は売り優勢で取引を開始した。円高ドル安加速も加わり、ハイテク株中心に大幅安となったことで、日経平均は下げ幅を拡大。後場一段安の展開となり、終値ベースでは4月26日以来の38000円台を割り込み、今年最大の下落率となった。
大引けの日経平均は前日比1285.34円安(-3.28%)の37869.51円となった。東証プライム市場の売買高は21億1519万株。売買代金は5兆1999億円。業種別では、電気機器、証券・商品先物取引業、保険業、機械、銀行業などが下落した一方、空運業、陸運業、水産・農林業の3セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は16%、対して値下がり銘柄は80%となっている。
日経平均採用銘柄では、会社説明会の話がネガティブ視されてルネサスエレクトロニクス<6723>が一時ストップ安となったほか、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクグループ<9984>、SUMCO<3436>、東京エレクトロン<8035>など半導体株が下落。このほか、川崎重工<7012>、日産自<7201>、日立<6501>、IHI<7013>、TDK<6762>、三菱重工業<7011>、三越伊勢丹HD<3099>、フジクラ<5803>が売られた。
一方、為替が1ドル152円台まで円高ドル安が進行したことから、ニチレイ<2871>、サッポロHD<2501>、明治ホールディングス<2269>、日清製粉G本社<2002>、日本ハム
<2282>など円高メリット銘柄が上昇。このほか、旭化成<3407>、京王電鉄<9008>、バンダイナムコHD<7832>が買われた。
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