ETF売買動向＝22日大引け、全銘柄の合計売買代金2588億円

　22日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.1％減の2588億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同9.4％減の2270億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> が新高値。ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、スマートＥＳＧ３０総合（ネットリターン） <2071> 、トップシェアインデックス（ネットリターン）ＥＴＮ <2072> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が10.18％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が9.58％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> は8.52％安、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> は7.21％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> は6.69％安、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> は6.27％安、ＮＥＸＴ　日経・ＪＰＸ白金指数連動 <1682> は4.86％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が278円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1508億3000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1165億1400万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が299億900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が150億7800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が66億3700万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が59億1900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が57億5500万円の売買代金となった。

株探ニュース