ETF売買動向＝17日大引け、全銘柄の合計売買代金964億円

　17日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.7％減の964億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同22.9％減の892億円だった。

　個別ではＵＢＳ　米国株 <1393> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> など9銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　銀行 <1631> 、ＮＥＸＴ　ニッチトップ中小型日本株 <2050> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ニッケル上場投資信託 <1694> が10.94％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> は5.80％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.23％安、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は3.85％安、ＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> は3.43％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.09％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が66円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金625億6600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均754億6100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が146億1200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が26億5200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が21億1500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が18億9700万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が13億8900万円の売買代金となった。

株探ニュース