ETF売買動向＝22日寄り付き、日経レバの売買代金は162億円とやや低調

　22日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比11.0％減の240億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同7.8％減の226億円となっている。

　個別ではダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が4.69％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が4.15％高、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が3.47％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が75円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金162億4000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均176億8300万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が37億8900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億7000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億7100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億3300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が3億1700万円の売買代金となっている。

株探ニュース