ETF売買動向＝5日前引け、ｉＳ米リート、大和高配４０が新高値

　5日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.0％減の970億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同9.1％減の920億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> 、上場インデックスファンド２２５ <1330> 、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、Ｓｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> など49銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> など10銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が5.93％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が69円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金670億8400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均819億6600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が120億300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が35億9500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が28億8700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億3800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億2500万円の売買代金となった。

株探ニュース