ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は442億円と活況

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比25.6％増の637億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同29.4％増の612億円となっている。

　個別ではダイワ医薬品上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1638> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1643> など6銘柄が新高値。ＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.89％高、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が3.57％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> は3.09％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が163円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金442億7400万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金216億6800万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が58億2800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が29億1000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が24億6200万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が15億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億5200万円の売買代金となっている。

株探ニュース