ETF売買動向＝11日前引け、ＭＸ高配ＭＮが新高値

　11日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比35.3％減の1068億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同33.1％減の882億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が6.48％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が170円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金582億円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均817億1700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が65億2500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が47億3700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が43億3100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が37億5500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が36億2500万円の売買代金となった。

株探ニュース