日東富士、上期経常は2％減益も対通期進捗は過去平均を超過

　日東富士製粉 <2003> が10月28日大引け後(16:30)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.3％減の23.3億円となり、通期計画の45億円に対する進捗率は51.8％に達し、5年平均の45.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比17.9％減の21.6億円に減る計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の148円→215円(前期は1→2の株式分割前で232円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.2％減の10.9億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.8％→7.3％に悪化した。

株探ニュース