弘電社、今期経常を一転37％減益に下方修正

　弘電社 <1948> [東証２] が1月31日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は0.4億円の赤字(前年同期は6.6億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の15.2億円→8.3億円(前期は13.1億円)に45.4％下方修正し、一転して36.7％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の15.6億円→8.7億円(前年同期は10億円)に44.2％減額し、一転して13.6％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は100万円の赤字(前年同期は3.6億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の4.1％→-0.5％に大幅悪化した。

株探ニュース