福田組、上期経常が52％減益で着地・4-6月期も63％減益

　福田組 <1899> [東証Ｐ] が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比52.0％減の27.2億円に大きく落ち込み、通期計画の64億円に対する進捗率は42.6％となり、5年平均の45.0％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.9％増の36.7億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比62.7％減の6.5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.4％→1.8％に悪化した。

株探ニュース