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熊谷組のニュース
<動意株・29日>(大引け)=ALサービス、日本マイクロニクス、ロゼッタなど
アークランドサービス<3085.T>=後場上昇加速。同社は28日取引終了後に、子会社のエバーアクションがBAN FAMILY(東京都中央区)の全株式の取得に関して株式譲渡契約書を締結したと発表。原材料仕入れなどのシナジーが期待されているようだ。 BAN FAMILYは、「からあげ縁―YUKARI-」の経営とフランチャイズチェーン本部を運営。当初は同社が全株式を取得することで基本合意していたが、今後の事業展開などを総合的に勘案した結果、エバーアクションの子会社とするに至った。
日本マイクロニクス<6871.T>=後場一段高。この日の終値基準で東証株価指数(TOPIX)の組み入れ需要が発生することから、これを先回りする買いが継続して入っているもよう。同社は11月27日に、東証1部市場に指定変更となった。
ロゼッタ<6182.T>=急反発。11月19日に新規上場し、上場3日目にして初値3705円(公開価格は695円)でスタートしたが、11月26日に4990円をつけたあとは調整局面入りしていた。ただ、高値から5割以上の下落となっていたことから、調整一巡感も台頭しており、12月28日安値1205円(12月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施)を底に反転の兆しをみせている。人工知能(AI)を活用した日本語・英語の自動翻訳ソフトを中心に、人間による翻訳や企業向け語学研修事業などを展開していることから、インバウンド需要の取り込みを図る企業などからの需要拡大が期待されており、見直し買いにつながっているようだ。
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>=大幅高。同社は28日の取引終了後、シンガポールのトランスメディック社との間で、吸収性局所止血材「PuraStat」のシンガポール、マレーシア、ブルネイへの展開に向けた独占販売権許諾契約を締結したと発表しており、海外事業強化につながるとの期待感から買われている。これにより、3Dマトリックスグループの販売網は、既に販売パートナーと独占販売契約を締結しているインドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムと合わせて、東南アジアにおける主要市場をすべてカバーすることになったという。
熊谷組<1861.T>=大幅続伸。大和証券は28日、同社株のレーティングを「2(アウトパフォーム)」から「1(買い)」へ引き上げた。目標株価は500円を継続した。業績好調を評価しており、16年3月期の連結営業利益は前期比12%増の180億円(会社予想158億円)と増額修正を見込んでいる。10月にリニア中央新幹線品川駅新設南工区を大林組<1802.T>の共同企業体(JV)のメンバーとして受注しているほか、12月に北海道新幹線のトンネル工事をJVで受注したことなどを評価している。
DCMホールディングス<3050.T>=急伸。同社は28日の取引終了後、16年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表。営業収益は3328億6500万円(前年同期比0.5%増)、営業利益は161億6400万円(同8.4%増)、純利益は91億5600万円(同6.7%増)と増収増益となり、これを好感する動き。園芸用品は、天候不順による影響があったものの、DCMブランド商品の植物や用土、除草剤などの販売が好調に推移、工具、作業用品も専門店を中心に堅調に推移している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
日本マイクロニクス<6871.T>=後場一段高。この日の終値基準で東証株価指数(TOPIX)の組み入れ需要が発生することから、これを先回りする買いが継続して入っているもよう。同社は11月27日に、東証1部市場に指定変更となった。
ロゼッタ<6182.T>=急反発。11月19日に新規上場し、上場3日目にして初値3705円(公開価格は695円)でスタートしたが、11月26日に4990円をつけたあとは調整局面入りしていた。ただ、高値から5割以上の下落となっていたことから、調整一巡感も台頭しており、12月28日安値1205円(12月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施)を底に反転の兆しをみせている。人工知能(AI)を活用した日本語・英語の自動翻訳ソフトを中心に、人間による翻訳や企業向け語学研修事業などを展開していることから、インバウンド需要の取り込みを図る企業などからの需要拡大が期待されており、見直し買いにつながっているようだ。
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>=大幅高。同社は28日の取引終了後、シンガポールのトランスメディック社との間で、吸収性局所止血材「PuraStat」のシンガポール、マレーシア、ブルネイへの展開に向けた独占販売権許諾契約を締結したと発表しており、海外事業強化につながるとの期待感から買われている。これにより、3Dマトリックスグループの販売網は、既に販売パートナーと独占販売契約を締結しているインドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムと合わせて、東南アジアにおける主要市場をすべてカバーすることになったという。
熊谷組<1861.T>=大幅続伸。大和証券は28日、同社株のレーティングを「2(アウトパフォーム)」から「1(買い)」へ引き上げた。目標株価は500円を継続した。業績好調を評価しており、16年3月期の連結営業利益は前期比12%増の180億円(会社予想158億円)と増額修正を見込んでいる。10月にリニア中央新幹線品川駅新設南工区を大林組<1802.T>の共同企業体(JV)のメンバーとして受注しているほか、12月に北海道新幹線のトンネル工事をJVで受注したことなどを評価している。
DCMホールディングス<3050.T>=急伸。同社は28日の取引終了後、16年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表。営業収益は3328億6500万円(前年同期比0.5%増)、営業利益は161億6400万円(同8.4%増)、純利益は91億5600万円(同6.7%増)と増収増益となり、これを好感する動き。園芸用品は、天候不順による影響があったものの、DCMブランド商品の植物や用土、除草剤などの販売が好調に推移、工具、作業用品も専門店を中心に堅調に推移している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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