森組、今期経常を65％上方修正、配当も5円増額

　森組 <1853> [東証２] が11月9日大引け後(15:20)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比13.4％減の14.1億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の16.7億円→27.5億円(前期は28.2億円)に64.7％上方修正し、減益率が40.8％減→2.6％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比12.3％増の13.3億円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の7円→12円(前期は7円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比6.3％減の11.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の12.9％→12.3％に低下した。

株探ニュース