南海辰村、今期最終を74％下方修正

　南海辰村建設 <1850> [東証２] が3月27日大引け後(17:50)に業績修正を発表。20年3月期の連結最終損益を従来予想の17億円の黒字→4.4億円の黒字(前期は12.5億円の赤字)に74.1％下方修正した。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の13.1億円の黒字→0.5億円の黒字(前年同期は21.2億円の赤字)に96.0％減額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　連結業績予想の修正理由　売上高につきましては、工事の着工時期ずれや進捗遅れ等の影響により、前回発表の業績予想を下回る見込みとなりました。利益面につきましても、売上高の減少に伴う売上総利益の減少等により、営業利益及び経常利益は前回発表の業績予想を下回る見込みとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益は売上総利益の減少に加え、上記１の特別損失（減損損失）の計上等により、前回発表の業績予想を下回る見込みとなりました。個別業績予想の修正理由　個別業績予想につきましては、連結業績予想の修正理由に記載のとおりであります。（注）上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後　　　　様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。