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<注目銘柄>=東鉄工、東京五輪関連の工事受注が拡大
東鉄工業<1835.T>は、鉄道関連工事を主体とする建設会社。同社が5日に発表した17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高202億7400万円(前年同期比1.1%減)、経常利益14億4600円(同9.0%減)となった。期初の受注残高が前期の期初を下回っていた影響で、建築事業の完工高が前年同期割れとなったものの、マイナスは想定の範囲内。
4~6月期の受注高は、284億円(前年同期比28.7%増)となった。主力の鉄道工事の受注高は202億円(同12.2%増)と増加に転じている。JR東日本<9020.T>による東京オリンピックに向けた競技施設周辺駅の改良工事などのプロジェクトが始動していることを受け、前期までの受注伸び悩み傾向を脱してきた。
第1四半期の好調な受注が下期(16年10月~17年3月)の業績拡大に寄与するものと期待される。今後も、中央線ホーム改良工事など東京オリンピックに向けた大型工事の発注予定が多く、中期的に業績は安定的な成長推移が予想される。18年3月期も東京五輪関連で競技場近隣駅の改良工事受注に伴い収益が押し上げられる見通しだ。
株価は7月21日に3285円の高値をつけて以降、下落トレンドとなっていたが、8月8日の2700円安値をつけて以降下値固めの様相となっている。PERは11倍台と割安水準にある。(朱)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
4~6月期の受注高は、284億円(前年同期比28.7%増)となった。主力の鉄道工事の受注高は202億円(同12.2%増)と増加に転じている。JR東日本<9020.T>による東京オリンピックに向けた競技施設周辺駅の改良工事などのプロジェクトが始動していることを受け、前期までの受注伸び悩み傾向を脱してきた。
第1四半期の好調な受注が下期(16年10月~17年3月)の業績拡大に寄与するものと期待される。今後も、中央線ホーム改良工事など東京オリンピックに向けた大型工事の発注予定が多く、中期的に業績は安定的な成長推移が予想される。18年3月期も東京五輪関連で競技場近隣駅の改良工事受注に伴い収益が押し上げられる見通しだ。
株価は7月21日に3285円の高値をつけて以降、下落トレンドとなっていたが、8月8日の2700円安値をつけて以降下値固めの様相となっている。PERは11倍台と割安水準にある。(朱)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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