好決算発表から再動意期待、政府の大型経済対策恩恵で国土強靭化関連銘柄の物色再燃か
業種:建設
時価総額:283億円
PER:10.88倍
PBR: 1.02倍
2006年に陸上土木と地盤改良事業のエキスパートである不動建設と、海洋土木と消波ブロックの製作用型枠賃貸を行うテトラが合併して誕生。それぞれが得意としていた地盤改良と消波ブロックでは首位を誇る。1956年に世界で初めてサンドコンパクションパイル工法の開発に成功、有する特許は20余りにのぼるなど独自工法を強みとしている。
業績面は先週末2/7に第3Q決算を発表、前回の中間期で上方修正した通期計画をすでに経常進捗率が96.7%に達したサプライズ決算となっている。現状において特に手持ち受注高が高水準を保っていることから、来期においても業績は堅調推移が見込まれる。
株価は昨年12月の政府が補正予算を閣議決定したタイミングで上値ブレイクに至り、その後は高値圏で売り買い交錯でもみ合った。足元で新型肺炎ウイルスの影響懸念から市場が軟調になる場面でも12月以降のレンジ内での調整にとどまり、上記決算を機に保ち合い上放れが期待される。
時価総額:283億円
PER:10.88倍
PBR: 1.02倍
2006年に陸上土木と地盤改良事業のエキスパートである不動建設と、海洋土木と消波ブロックの製作用型枠賃貸を行うテトラが合併して誕生。それぞれが得意としていた地盤改良と消波ブロックでは首位を誇る。1956年に世界で初めてサンドコンパクションパイル工法の開発に成功、有する特許は20余りにのぼるなど独自工法を強みとしている。
業績面は先週末2/7に第3Q決算を発表、前回の中間期で上方修正した通期計画をすでに経常進捗率が96.7%に達したサプライズ決算となっている。現状において特に手持ち受注高が高水準を保っていることから、来期においても業績は堅調推移が見込まれる。
株価は昨年12月の政府が補正予算を閣議決定したタイミングで上値ブレイクに至り、その後は高値圏で売り買い交錯でもみ合った。足元で新型肺炎ウイルスの影響懸念から市場が軟調になる場面でも12月以降のレンジ内での調整にとどまり、上記決算を機に保ち合い上放れが期待される。