三住道路がストップ高、東証２部値上がり率１位、建設事業、製造・販売事業での採算が好転

　三井住建道路が急騰。終値は３０円ストップ高の１２６円まで買われ、東証２部値上がり率１位。２月２４日に付けた年初来高値１０７円を大幅に更新した。２２日午後２時３０分に、１０年３月期の連結営業利益を上方修正、物色の矛先が向かった。

　売上高は２９４億円から２８３億円（前期比４．４％減）に引き下げたが、営業利益を５億９０００万円から９億６５００万円（同２８．２％増）、純利益を２億８０００万円から５億５０００万円（同８２．１％増）に増額した。売上高は建設事業での完成工事高の減少から未達となるが、建設事業、製造・販売事業での採算が好転することが寄与する。



［ 株式新聞速報ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］

提供：モーニングスター社