業績好調、年間予想に上ブレ余地ある
福岡基盤の交通安全施設工事が主軸の企業です。
アベノミクスによる公共事業回復や九州北部豪雨の災害復旧工事によって利益が急拡大しています。2014年9月期上半期の業績は売上が21.3%増の100億9900万円、営業利益が39.3%増の9億8300万円、経常利益が40.6%増の10億1100万円、純利益が42.2%増の6億1900万円と大幅増益に。
同社は主力事業である建設事業の通常の営業形態として、売上高が第2四半期連結会計期間に集中する傾向があります。また、上半期の業績発表時に通期の業績予想を上方修正しています。
期首の上半期の業績予想は売上が2.1%増の85億円、営業利益が21.4%減の5億5500万円、経常利益が23.1%減の5億5300万円、純利益が24.2%減の3億3000万円でした。同じく期首の通期の業績予想は売上が0.3%増の125億3000万円、営業利益が39.3%減の3億7000万円、経常利益が42.6%減の3億6500万円、純利益が45.8%減の2億2000万円でした。
これに対し、上方修正後の通期予想は売上が8.0%増の135億円、営業利益が4.1%減の5億8500万円、経常利益が4.1%減の6億1000万円、純利益が13.8%減の3億5000万円です。
上半期までの業績を考えるとさらなる上ブレ余地があると思います。なお、上方修正後の計画を達成すると予想PERは4.9倍となり、割安感があると思います(株価323円で計算)。
アベノミクスによる公共事業回復や九州北部豪雨の災害復旧工事によって利益が急拡大しています。2014年9月期上半期の業績は売上が21.3%増の100億9900万円、営業利益が39.3%増の9億8300万円、経常利益が40.6%増の10億1100万円、純利益が42.2%増の6億1900万円と大幅増益に。
同社は主力事業である建設事業の通常の営業形態として、売上高が第2四半期連結会計期間に集中する傾向があります。また、上半期の業績発表時に通期の業績予想を上方修正しています。
期首の上半期の業績予想は売上が2.1%増の85億円、営業利益が21.4%減の5億5500万円、経常利益が23.1%減の5億5300万円、純利益が24.2%減の3億3000万円でした。同じく期首の通期の業績予想は売上が0.3%増の125億3000万円、営業利益が39.3%減の3億7000万円、経常利益が42.6%減の3億6500万円、純利益が45.8%減の2億2000万円でした。
これに対し、上方修正後の通期予想は売上が8.0%増の135億円、営業利益が4.1%減の5億8500万円、経常利益が4.1%減の6億1000万円、純利益が13.8%減の3億5000万円です。
上半期までの業績を考えるとさらなる上ブレ余地があると思います。なお、上方修正後の計画を達成すると予想PERは4.9倍となり、割安感があると思います(株価323円で計算)。