麻生フオーム、前期経常を赤字拡大に下方修正

　麻生フオームクリート <1730> [東証Ｓ] が4月28日後場(14:30)に業績修正を発表。22年3月期の経常損益(非連結)を従来予想の3500万円の赤字→6500万円の赤字(前の期は2億2300万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の6700万円→3700万円(前年同期は1億8700万円)に44.8％減額し、減益率が64.2％減→80.2％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022年３月期通期の売上高につきましては、想定していた工事の受注時期の遅れや一部工事の工事進捗の遅れなどから、売上高は前回予想より減少し3,594百万円となる見込みであります。　各段階の損益につきましては、絶対的な売上高不足により一般管理費を吸収出来ず、営業損失△73百万円、経常損失△65百万円、当期純損失△52百万円となる見込みであります。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものでありますが、実際の業績は、様々な要素により記載の予想数値とは異なる場合がありますことをご承知おきください。