ETF売買動向＝15日大引け、全銘柄の合計売買代金1812億円

　15日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比4.1％減の1812億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同2.3％減の1535億円だった。

　個別では上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、上場日本高配当 <1698> 、ＭＡＸＩＳＪＰＸ日経インデックス４００ <1593> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＥＳＧ <1498> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸレバレッジ（２倍）指数 <1367> など84銘柄が新高値。日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　日経平均インバース <1456> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００（ヘッジあり） <2248> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ブロード上場投資信託 <1684> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> など17銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が4.67％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.11％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が238円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金843億8000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金621億9400万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が168億7700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が99億3100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が91億2000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が88億700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が85億7100万円の売買代金となった。

株探ニュース